バスラーのシネマ通信Vol2007-16

「不都合な真実 http://futsugou.jp/」6点
今年のアカデミーで最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品です。
是非、観たいと思っていた作品で立シネで公開されると知って早速観て来ました。

さすがに、ドキュメンタリーなので娯楽映画とは違ってどこか大学の講義を聴いて
いるようでした。
地球は人類にとって、ただひとつの故郷。その地球が、今、最大の危機に瀕している。
キリマンジャロの雪は解け、北極の氷は薄くなり、各地にハリケーンや台風などの災害が
もたらされる。
こうした異変はすべて地球の温暖化が原因といわれる。
年々、上がり続ける気温のせいで、地球体系が激変し、植物や動物たちは絶滅の危機に
さらされる……。
傷ついた地球を救うため、一体、今の私たちに何ができるのだろう?
全米では「タイム」、「ニューヨーク・タイムズ」、「ワシントン・ポスト」などの有力紙がこぞって
大絶賛。興行成績も好調で、最初は77館という小規模の公開ながらも、全米BOX OFFICE
TOP10にランクインされすぐに150館に拡大。その後約600館まで拡大し、高いスクリーン・
アベレージを獲得した。アメリカ・ドキュメンタリー史上、記録的大ヒット作品となっている。
けっして他人事ではない環境問題を豊富なデータを使いつつも、パーソナルな視点でとらえ、
見る人の意識を完全に変える新しいタイプのドキュメンタリーとして社会的な反響を呼んでい
る。

観ていて本当に身のつまされる思いでした。
毎日の生活が余りに快適で何不自由なく過ごせているが、これは映画の中のアニメで表現
されていた湯でカエルそのものの気がしました。
少しづつ湯でられてその熱さを感じなくなってきている現実に目を向けないと、これからの人類
、地球の存在が危うくなると感じました。


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